 1970年代トイプードルのメリーちゃんとリリーちゃん親子がおりました リリーちゃんが亡くなって数ヶ月、我が家はまるで火が消えたよう 両親に新しい友達を迎えたいと私と弟は相談するが死んで行く時の悲しさが たまらないので二度と犬は飼いたく無いと猛反対をされる
それでも諦めきれない姉弟だったもので考えました。両親は1階の離れに殆ど暮らしています。私達の部屋は3階で、しかも両親共に殆ど上がってきません そうだ、しばらくは弟の部屋で飼う事にしよう・・・ 早々に本屋さんに駆け込み今度はどんなワンちゃんにしようかと密談 色々な本を見て2人で決めたのがヨーキーだった
さて、ヨーキーと決めたからにはペットショップを電話張で調べ2匹のベビーが 私達の目の前に現れた。1匹はメスで生後2ヶ月かわいいさかり、もう1匹は 少し大きいが、やんちゃそうな顔をしたオスでした。 2人のこずかいの関係か?やって来たのはオスのヨーキー、当時ドクタースランプがテレビで放映中だったか?その名もガッちゃんと弟が命名(笑)
今だから言える話だが、ガッちゃんを始めて獣医に連れて行った時、獣医師から、この仔の名前は?と聞かれ私はガッちゃんかな? と言うと、すかさず弟が「ガッちゃんの本名はガジラや」・・・(大笑) 私は初めて知ったガッちゃんの本名を( ̄▽ ̄)ノ彡 言うまでもないが、カルテにガジラ号と書かれた事は・・・ まっいいか、ゴジラみたいだけど強く逞しく長生きしてくれれば 上の写真を見て頂いてもおわかりかと、1週間もしないうちに両親に見つかってしまいました( ̄▽ ̄)ノ彡
それからは母が、誰もいない場所に置いておくのは可愛そうだから、あなた達が家に帰ってくるまでの時間は仕方がないので私が面倒を見てあげる・・・と体裁よく預かってくれた
その後のガッちゃんは家中のびのびと暮らし、庭にいるオシドリにも喧嘩を吹っ掛けるワンパクぶり、私達の思った通りに成長しているじゃないか・・・
ある日、父が池を掃除している時に事件がおこりました。池にいる鯉を眺めて いるうちにガッちゃんが池にはまり、池を掃除中の父はすぐに救い上げホームコタツにほり込んでいました。父に言われ駆け下りてきた私はすぐに風呂に入れました。
真冬の出来事だけに心配しましたが無事 だったので良かったです。本犬は風呂に入れられ上機嫌、コタツ布団の上を大暴れ・・・やんちゃ坊主に完敗でした(ーー;)
今から思えば懐かしい話です |
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